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キャバクラ・バーの店舗賃貸借契約 — 契約時の注意点と原状回復義務

ナイトビジネスラボ編集部

キャバクラの豪華な内装

「初めてキャバクラを開業するけど、賃貸契約って何から手をつければいいの?」
「前のバーを退去するとき、原状回復費用で大家さんと大揉めしたから、次は失敗したくない…」
「スナックを居抜きで借りようと思ってるけど、契約書が複雑で、保証金が本当に返ってくるのか不安で仕方ない」
「多店舗展開を考えているけど、店舗ごとの賃貸契約内容がバラバラで、どこに注意すればいいのかわからない」

ナイトビジネスの店舗を借りるとき、賃貸借契約は事業の成功を左右するほど重要です。特に、退去時の「原状回復義務」をめぐるトラブルは後を絶ちません。 一般的なオフィスや住居の契約とは異なり、ナイトビジネス特有の設備や内装があるため、思わぬ高額な費用を請求されるケースも少なくありません。

この記事では、キャバクラやバーなどのナイトビジネス店舗の賃貸借契約について、契約時の注意点から、退去時の原状回復義務、そして2020年の民法改正で変わったポイントまで、法律の専門家ではないあなたでも理解できるよう、専門用語を避け、分かりやすく解説します。この記事を読めば、賃貸借契約の落とし穴を避け、安心して店舗運営に集中できるはずです。

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この記事はこんな人向け
・キャバクラ、バー、スナックなどのナイトビジネス店舗をこれから開業・移転しようとしている
・賃貸借契約書の内容が複雑で、どこをチェックすれば良いか知りたい
・退去時の原状回復費用でトラブルになりたくないと考えている
・2020年の民法改正で原状回復義務がどう変わったか知りたい
保証金や敷金について、正しい知識を身につけたい

ナイトビジネス店舗の賃貸借契約、なぜトラブルが多い?

ナイトビジネスの店舗賃貸借契約は、一般的な事務所や住居の契約と比べて、特にトラブルになりやすい側面があります。 その主な理由は、内装工事の特殊性と、それに伴う保証金・敷金の高さ、そして退去時の原状回復義務の解釈の違いにあります。

キャバクラやバーでは、防音設備、特殊な照明、カウンター、個室など、一般的な店舗にはない特別な内装や設備が施されることがほとんどです。 これらの設備は、契約終了時にどこまで元に戻す必要があるのか、その費用は誰が負担するのか、という点で大家さん(賃貸人)とお店を借りる人(賃借人)の間で意見が食い違いやすいのです。

また、ナイトビジネスの店舗は、賃料滞納のリスクが高いと見られがちで、高額な保証金や敷金を求められる傾向にあります。 これらの保証金・敷金が、退去時の原状回復費用に充当され、ほとんど返還されない、といったトラブルも少なくありません。

賃貸借契約を結ぶ前に確認すべき「3つの重要ポイント」

賃貸借契約を結ぶ前に、特に以下の3つのポイントをしっかり確認し、大家さんとの間で認識を合わせておくことが、後々のトラブルを防ぐ鍵となります。

ポイント1: 「居抜き」か「スケルトン」か?

店舗物件には大きく分けて「居抜き物件」と「スケルトン物件」の2種類があります。どちらを選ぶかで、初期費用や退去時の義務が大きく変わります。

良い点

  • 内装工事費用を大幅に抑えられる
  • すぐに営業を開始できる
  • 前の店舗の設備や備品をそのまま使える場合がある

課題

  • 内装の自由度が低い
  • 前の店舗のイメージが残ってしまう可能性がある
  • 設備の老朽化リスクがある

居抜き物件は、前のテナントが使っていた内装や設備が残っている状態の物件です。 内装工事の手間や費用を大幅に削減できるため、初期費用を抑えたい場合に魅力的です。 しかし、自分の店のコンセプトに合わない内装をそのまま使うことになる可能性や、設備の老朽化による修繕費用が発生するリスクもあります。 また、退去時には、前のテナントが残した内装を含め、どこまで原状回復する義務があるのかを契約時に明確にしておく必要があります。

良い点

  • 内装デザインの自由度が非常に高い
  • 自分の店のコンセプトを完全に表現できる
  • 最新の設備を導入できる

課題

  • 内装工事費用が非常に高額になる
  • 工事期間が長く、開業までの時間がかかる
  • 退去時の原状回復義務が重いことが多い

一方、スケルトン物件は、建物の構造体だけが残った、内装が何もない状態の物件です。 内装デザインの自由度は無限大ですが、その分、内装工事費用は高額になり、開業までの時間もかかります。 スケルトン物件の場合、退去時には「スケルトン状態に戻す」ことが原状回復義務となることが多く、 自身で施した内装を全て撤去する費用(解体費用)が非常に高額になるため、特に注意が必要です。

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確認ポイント
・居抜きの場合、残置物の所有権は誰にあるか?
・居抜きの場合、どこまでが前のテナントの内装で、どこからが自分の内装かを明確にする。
・スケルトンの場合、退去時にどこまで解体して戻すかを契約書で確認する。

ポイント2: 保証金・敷金・礼金の意味と相場

店舗の賃貸借契約では、住居契約よりも高額な保証金や敷金が求められることが一般的です。 これらはそれぞれ異なる意味を持つため、しっかり理解しておくことが重要です。

項目意味返還の有無
保証金家賃滞納や原状回復費用などの債務を担保するための金銭。店舗賃貸では一般的。契約終了時に債務を差し引いて返還される(償却される場合あり)
敷金保証金と同様に債務を担保する金銭。住居賃貸で一般的だが、店舗でも使われる。契約終了時に債務を差し引いて返還される
礼金大家さんへのお礼として支払う金銭。原則として返還されない
償却費保証金・敷金から差し引かれる、返還されない費用。契約時に定められる。返還されない

ナイトビジネスの店舗では、保証金が賃料の6ヶ月分〜12ヶ月分、場合によってはそれ以上と高額になることがあります。 特に注意すべきは「償却費」です。これは、契約時に保証金や敷金の一部が「返還されないお金」として定められているもので、 例えば「保証金の20%は償却」といった形で契約書に記載されます。 この償却費は、退去時に原状回復費用とは別に差し引かれるため、実質的な初期費用が高くなることを意味します。 契約書をよく読み、償却の有無や割合を必ず確認しましょう。

ポイント3: 「造作譲渡」は可能か?

店舗を閉める際、次のテナントに内装や設備をそのまま譲り渡すことを「造作譲渡」と言います。 これは、前のテナントにとっては解体費用を削減でき、次のテナントにとっては初期費用を抑えられるという双方にメリットがある方法です。

しかし、造作譲渡は大家さんの承諾がなければできません。 賃貸借契約書に「造作譲渡禁止」の条項がないか、または「大家さんの承諾を得れば可能」となっているかを確認することが重要です。 もし将来的に店舗を売却したり、別の事業者に引き継いだりする可能性があるなら、この点は必ず確認しておきましょう。

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造作譲渡の注意点
造作譲渡が認められても、新しいテナントが見つからなければ、結局は自分で原状回復する義務が発生します。 また、大家さんが新しいテナントに賃料の値上げを要求するなど、交渉が難航することもあります。

【民法改正】原状回復義務のルールはどう変わった?

2020年4月1日に施行された民法改正により、賃貸借契約における「原状回復義務」のルールがより明確になりました。 特に重要なのは、「通常の使用による損耗」や「経年変化」は、お店を借りた人(賃借人)の原状回復義務の範囲に含まれないことが、法律でハッキリと示された点です[1]

これまでは、原状回復義務の範囲について解釈が分かれることもありましたが、改正民法第621条によって、その基準が明確化されました。 これにより、不要な原状回復費用を請求されるリスクが減り、お店を借りる人にとって有利な変更と言えます。

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民法第621条(原状回復義務)
賃借人は、賃借物を受け取った後にこれに生じた損傷(通常の使用及び収益によって生じた賃借物の損耗並びに賃借物の経年変化を除く。以下この条において同じ。)がある場合において、賃貸借が終了したときは、その損傷を原状に復する義務を負う。
ただし、その損傷が賃借人の責めに帰することができない事由によるものであるときは、この限りでない。
第五百九十七条第一項、第五百九十九条第一項及び第二項並びに第六百条の規定は、賃貸借について準用する。
賃貸人は、敷金(いかなる名目によるかを問わず、賃料債務その他の賃貸借に基づいて生ずる賃借人の賃貸人に対する金銭の給付を目的とする債務を担保する目的で、賃借人が賃貸人に交付する金銭をいう。以下この条において同じ。)を受け取っている場合において、次に掲げるときは、賃借人に対し、その受け取った敷金の額から賃貸借に基づいて生じた賃借人の賃貸人に対する金銭の給付を目的とする債務の額を控除した残額を返還しなければならない。
賃貸借が終了し、かつ、賃貸物の返還を受けたとき。
賃借人が適法に賃借権を譲り渡したとき。
賃貸人は、賃借人が賃貸借に基づいて生じた金銭の給付を目的とする債務を履行しないときは、敷金をその債務の弁済に充てることができる。
この場合において、賃借人は、賃貸人に対し、敷金をその債務の弁済に充てることを請求することができない。

この条文のポイントは、最初の「賃借人は、賃借物を受け取った後にこれに生じた損傷(通常の使用及び収益によって生じた賃借物の損耗並びに賃借物の経年変化を除く。…)がある場合において、賃貸借が終了したときは、その損傷を原状に復する義務を負う。」という部分です。

つまり、お店を普通に使っていてできた傷や汚れ、時間が経つことによる劣化(例えば壁紙の色褪せなど)については、お店を借りた人が元に戻す義務はない、と法律で明確に定められたのです。 お店を借りた人が元に戻す義務があるのは、故意や不注意でつけた傷や汚れ、または特別な内装工事など、通常の使用を超える範囲に限られます。

退去時に揉めない!原状回復義務の範囲と費用

民法改正で原状回復義務の範囲が明確になったとはいえ、実際にどこまでが義務の範囲なのか、費用は誰が負担するのか、という点でトラブルは依然として発生します。 ここでは、具体的な範囲と「特約」について解説します。

原状回復義務の具体的な範囲は?

お店を借りた人(賃借人)が負担すべき費用と、大家さん(賃貸人)が負担すべき費用をまとめました。

負担者具体的な費用の例補足
お店を借りた人(賃借人)
  • 故意や不注意でつけた傷や汚れ(例:グラスを割って床を傷つけた、壁に大きな穴を開けた)
  • 特別な内装工事の撤去費用(例:スケルトン物件に施した防音工事、造作カウンターの撤去)
  • タバコのヤニによるひどい汚れや臭い(通常の使用を超える範囲)
  • お店の従業員やお客様がつけた傷や汚れ
お店を借りた人の「責任」で生じた損傷が対象です。 特別な内装工事をした場合は、契約書に「スケルトン戻し」とあれば、その費用も負担します。
大家さん(賃貸人)
  • 通常の使用による損耗(例:床の軽微な擦り傷、壁紙の自然な汚れ)
  • 経年変化(例:壁紙の色褪せ、設備の自然な劣化)
  • 次のテナントのために行うリフォーム費用
お店を普通に使っていれば発生する範囲の劣化や、時間の経過による劣化は、大家さんが負担すべきとされています。

重要なのは、「通常の使用」の範囲です。 例えば、キャバクラで毎日多くのお客様が利用する中で、床に軽微な擦り傷がつくのは「通常の使用」とみなされる可能性が高いです。 しかし、お客様が暴れて壁に穴を開けた、従業員が誤って高価な設備を破損させた、といった場合は、お店を借りた人の責任となります。

「特約」に要注意!

賃貸借契約書には、民法のルールとは別に「特約」として、原状回復義務の範囲を広げる条項が盛り込まれていることがあります。 例えば、「通常損耗や経年変化についても賃借人が負担する」といった内容です。

このような特約は、原則として有効ですが、あまりにもお店を借りる人にとって不利な内容である場合や、説明が不十分な場合は、無効と判断される可能性もあります。特に、消費者契約法では、消費者の利益を一方的に害する条項は無効とされていますが、店舗の賃貸借契約は事業用のため、消費者契約法が直接適用されるわけではありません。 しかし、裁判では、特約の有効性を厳しく判断する傾向にあります。

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有効な特約と認められるための条件(目安)
  • 特約の必要性があり、かつ、暴利的でないなどの客観的、合理的な理由があること
  • お店を借りる人(賃借人)が特約によって通常の原状回復義務を超えた負担をすることになる、ということを認識していること
  • お店を借りる人(賃借人)が特約による負担をすることについて、任意に合意していること
これらの条件を満たさない特約は、無効となる可能性があります。

契約書にサインする前に、原状回復に関する特約がないか、ある場合はその内容がどこまでお店を借りる人にとって不利なものかをしっかり確認し、不明な点があれば必ず大家さんに質問しましょう。

賃貸人との交渉術とトラブル回避策

賃貸借契約は、一度結んでしまうと後から変更するのが難しいものです。だからこそ、契約前の交渉と、契約中の適切な対応、そして退去時の準備が非常に重要になります。

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契約前の交渉と確認

契約書にサインする前に、以下の点を大家さん(または不動産会社)としっかり話し合い、書面に残しましょう。

  • 原状回復義務の範囲の明確化: 特に居抜き物件の場合、前のテナントの内装や設備について、どこまでが原状回復の対象となるのかを具体的に確認します。可能であれば、写真や図面で記録を残しましょう。スケルトン物件の場合も、退去時にどこまで戻すのか(スケルトン戻しなのか、次のテナントが使いやすい状態までで良いのかなど)を明確にします。
  • 特約内容の確認と交渉: 原状回復に関する特約がないか、もしあればその内容を理解し、お店を借りる人にとって不利な内容であれば交渉を試みましょう。例えば、「通常損耗・経年変化は賃貸人負担」といった文言を追記してもらうなどです。
  • 保証金・敷金の償却条件: 償却の有無、割合、償却されるタイミングなどを確認し、納得できない場合は交渉しましょう。
  • 修繕義務の範囲: 設備の故障や建物の不具合が発生した場合、誰が費用を負担して修繕するのかを明確にしておきます。

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契約中の適切な対応

お店を運営している間も、以下の点に注意することで、退去時のトラブルを未然に防げます。

  • 定期的な清掃とメンテナンス: 日頃からお店をきれいに保ち、設備のメンテナンスを怠らないことで、通常損耗以外の損傷を防ぎます。
  • 損傷が発生した場合の記録: 万が一、お店の設備や内装に損傷が発生した場合は、すぐに写真や動画で記録を残し、原因や状況をメモしておきましょう。大家さんへの報告も忘れずに。
  • 契約書の保管: 賃貸借契約書は、お店の重要な書類です。紛失しないよう大切に保管し、いつでも内容を確認できるようにしておきましょう。

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退去時の準備と対応

退去時こそ、トラブルが最も発生しやすいタイミングです。以下の準備と対応を徹底しましょう。

  • 退去予告期間の確認: 契約書に定められた退去予告期間(通常は6ヶ月前など)を守り、早めに大家さんに連絡しましょう。
  • 事前の確認と見積もり: 退去前に、原状回復が必要な箇所を自分で確認し、必要であれば複数の業者から見積もりを取っておきましょう。大家さんから提示される費用が適正か判断する材料になります。
  • 立ち会いと証拠写真: 大家さんとの退去時の立ち会いには必ず参加し、その場で原状回復の範囲や費用について話し合いましょう。立ち会い時には、お店全体の状況や、特に問題となりそうな箇所の写真や動画を撮影し、証拠として残しておくことが非常に重要です。
  • 専門家への相談: 大家さんから不当な原状回復費用を請求されたと感じた場合や、交渉がうまくいかない場合は、弁護士や不動産トラブルに詳しい専門家(※民間サイトは引用禁止なので、相談先は一般論として記載)に相談することを検討しましょう。

よくある質問

Q1: 居抜き物件のメリット・デメリットは?

A1: 居抜き物件の最大のメリットは、内装工事費用を大幅に抑えられ、すぐに営業を開始できる点です。前の店舗の設備や備品をそのまま使える場合もあります。デメリットとしては、内装の自由度が低いこと、前の店舗のイメージが残ってしまう可能性があること、設備の老朽化リスクがあることなどが挙げられます。契約時には、残置物の所有権や原状回復義務の範囲を明確にすることが重要です。

Q2: 保証金・敷金は全額返ってきますか?

A2: 保証金や敷金は、原則として家賃滞納や原状回復費用などの債務を差し引いた残額が返還されます。ただし、契約書に「償却費」として、保証金・敷金の一部が返還されない旨が定められている場合は、その分は返ってきません。契約書をよく確認し、償却の有無や割合を事前に把握しておくことが大切です。

Q3: 原状回復義務の特約は必ず従わないといけない?

A3: 原状回復義務に関する特約は、原則として有効ですが、あまりにもお店を借りる人にとって不利な内容である場合や、特約の必要性・合理性がなく、お店を借りる人がその内容を十分に認識・合意していない場合は、無効と判断される可能性があります。契約前に内容をしっかり確認し、不明な点や不当だと感じる点があれば、交渉を試みましょう。

Q4: 退去時の立ち会いは必須ですか?

A4: 法律で義務付けられているわけではありませんが、退去時の立ち会いは必ず行うべきです。立ち会いをすることで、大家さんと一緒に物件の状況を確認し、原状回復の範囲や費用について直接話し合うことができます。この際、物件の状態を写真や動画で記録に残しておくことが、後々のトラブルを防ぐ上で非常に重要です。

Q5: 契約書の内容がよくわからない場合、誰に相談すべき?

A5: 賃貸借契約書は専門的な内容が多く、理解が難しいことがあります。内容がよくわからない場合や、不当な条項があると感じた場合は、不動産に詳しい弁護士や行政書士などの専門家に相談することを強くお勧めします。契約書にサインする前に相談することで、後々の大きなトラブルや費用負担を避けることができます。

参考・出典

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